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デジタル入稿

社内で・・・と言うか、まぁ個人的に使う人もいるかなぁ〜というお話しです。フォトショップやイラストレーターなどのプロ用高額ソフトを使わずにモノクロ(単色)印刷原稿をデジタル入稿するケースを想定しています。

なお、PDFファイルで入稿できる印刷屋さんが見つかっている想定で話を進めます。デジタル入稿を扱っていてもPDF入稿はダメですという印刷屋さんもありますので、入稿可能かどうか、また印刷料金も必ず確認してください。

必要なソフトウェア

原稿を作成するソフトはワードでもエクセルでも、一太郎でも、何でもかまわないのですが、入稿できるファイル形式にするため、PDFファイルが作成できるソフトを用意してください。アドビリーダーのような読み取り専用のソフトではなく、書き出せるソフトです。

無難なところでは、Acrobat Elements 7.0 日本語版 Windows版です。廉価版ですが、必要最低限の機能は揃っています。アマゾンで4646円です。

また、Justsystem PDF Suiteなら、Just MyShop なら4200円(ダウンロード版は3675円)です。上記アドビ製品と同等機能があり、一太郎との相性は抜群で、エクセル・ワードにも組み込めます。設定もパソコンプリンタ用、商業印刷用と選ぶだけなのでとても簡単です(超オススメ)。

個人で利用する場合は、クセロPDFが便利です。利用者登録さえすれば無料で使えます(ただしソフトウエアに広告が表示されます)。

無料版はともかく、購入する際には必ずフォントの埋め込みができるソフトであるかどうかを確認してから購入してください。理由は後述。

写真やイラストは高解像度のもので

小指の先ほどの大きさならかまいませんが、ある程度の大きさで写真などを掲載する場合は、高解像度の写真を用意する必要があります。カラー物(フルカラー印刷)の場合、激安コンパクトデジカメ程度でも通用することがありますが、モノクロの場合はかなり高解像度の画像を用意するのが無難です(詳細な解像度については印刷屋さんに相談してください)。デジカメの画素数で言うと600万画素程度です。とはいえ、写真(L版)より小さなサイズで掲載する場合は縮小することができるので画素数が落ちてもかまいません。

なお、高解像度の写真を複数枚貼り込むとフリーズすることがあります。メモリを増やせば解決することもありますが、どのくらい増やせばいいのかは一概に言えません。フリーズしてしまう場合は作業用としてとりあえず低解像度の写真で代用して作業を進めてください。

低解像度の写真で代用した場合はPDFファイルを作成後、フォトショップやフォトショップエレメンツを使って高解像度の写真に貼り替えてください。ソフトがない場合は印刷屋さんに差し替えを依頼してください。有料になりますので、電話やメールで差し替え料の確認をすることをおすすめします。

原稿の作成とPDFファイルの出力

お好きなソフトウェアで原稿を作成してください。完成したらPFD作成ソフトの設定画面を開いて「全てのフォントを埋め込む」にチェックを入れてください。使用フォントがわかっている場合は埋め込むフォントとしてあげていってもかまわないのですが、思っても見ないところでフォントが埋め込まれていない・・・というトラブルがありますから、「全部」が無難です。

また、商業印刷に耐える解像度で出力しなければならないため、解像度を指定します。通常パソコンプリンタ用として600dpi程度が設定されていますが、商業印刷のレベルでは低すぎることもありますので、お願いする印刷屋さんのアドバイスに従って設定することをおすすめします。

この設定画面ですが、ワードやエクセルで原稿ファイルを開いた状態からも設定できます。ファイル(F)から印刷(P)を選び、プリンタ一覧からPDF作成ソフトを選び、「プロパティ」ボタンをクリックします。

Justsystem PDF Suiteの場合はスタートボタンから順に開いて、「PDF Creater 設定」を開くと、設定画面になりますので、「商業印刷用」を選べばお仕舞いです♪ただ、解像度が印刷屋さん指定とは異なる場合があるので、念のため、確認してひどく異なる値の場合は設定し直すことをおすすめします。

Windows以外のOSで開いてみたら・・・

PDFの便利なところはOSを選ばない所でしょうか。できればマッキントッシュ(印刷屋さんで多く利用されているOS)で一度開いてみたいものです。特にフォントが指定と異なっていたり、レイアウトがずれてしまうこともありますので、チェックが必要です。どうしても他のOSで確認できない場合は、入稿時に印刷見本を印刷屋さんにFAXするか郵送するかして、確認してもらうと良いでしょう。

フォトショップエレメンツで一手間

一般的にフォトショップエレメンツは商業印刷に向いていませんが、モノクロ(一色刷)に限ってはちょとばかり活用できることがあります。一手間かけるだけで、ワードやエクセルで作成したとは思えないような見栄えになりますので、フォトショップエレメンツをお持ちでしたら、是非挑戦してみてください。特に高解像度の写真に貼り替える場合には便利ですから。それに、PDFで入稿するよりも印刷代が安く設定されている場合が多いので、経費の削減にもなります♪

PDFファイルをフォトショップエレメンツで開こうとすると、開くページを選択するように指示されます。これはフォトショップが1ページずつしか扱えないためです。フォトショップエレメンツで開くページを選び、解像度を設定します。一般的にグレースケールの場合600〜800dpiで作成しますので、解像度を600dpi、モードは「グレースケール」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。パソコンのシステム構成(CPUやメモリ)によってはかなり待つ羽目になりますが、待っていれば画像として表示されます。この状態で写真を高解像度の物に差し替え、レイヤー機能を使って、文章の固まりを画像の上に配置し、文字まわりを白く抜くなどの加工が行えます。なお、保存は上書きではなく、名前をつけて保存を選び、一端フォトショップ標準の「psd」形式で保存してください(レイヤーなどを維持するために必要です)。

加工が全て終了したら、再び名前をつけて保存をし、今度は「EPS」形式で保存してください。これでデジタル入稿できるファイル形式になりました。

複数ページある場合は全てのページで同じ作業を繰り返し、加工があってもなくても、最終的に「EPS」形式で保存します。複数ページある場合はページ番号をファイル名にしておくと便利ですね。

なお、フルカラー印刷を希望する場合はフォトショップエレメンツではなくフォトショップをご用意ください(アドビストアで100,800円(税込み))。フォトショップエレメンツがRGBの3色分解オンリーなのに対し、10万円のフォトショップは商業印刷機と同じCMYKの4色分解で原稿を作ることができます。RGBの3色分解で作成した原稿を入稿すると、印刷屋さんで無難な色補正をしてもらう必要があり、それをしてもらっても、思っていた色にならないのが現実です。

フォトショップエレメンツとフォトダウンローダ

常駐しているフォトダウンローダ解除するには、編集(E)から環境設定、カメラまたはカードリーダを選び、「周辺機器の接続時に Adobe フォトダウンローダを自動起動」のチェックを外し、「OK」ボタンをクリックします。

試しに体験版5でやってみましたが、「OK」ボタンをクリックするとメールアドレスを入力するように求められました。もちろん入力しないで「ハードディスクにファイルを保存」を選んでもう一度「OK」しました。
初版:2007/03/19
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